モンゴルの基礎知識

 概要

 日本での正式名称は「モンゴル国」。英語で"Mongolia"と綴ります。中央アジア東部に位置し、総面積は156万6,500ku(日本の約4倍)。北および北西でロシア、東北から南西にかけて中国と国境を接し、東西の最大幅は2,393km、南北の最大幅は1,259qです。国土は全体的に山と平野が多く、南東部は有名なゴビ砂漠があります。内陸湖や河川が多いのも特徴です。国内の海抜最高地点はナイラムダル山で4,734m、最低地点はフフ・ノートル盆地の560mです。平均海抜は1,580mで、ウランバートルは海抜1,350mです。首都は「ウランバートル」 "Ulanbator"。大統領制、議会制民主主義の国です。人口は約250万人(2003年)。ハルハ族(約75%)、カザフ族、モンゴル系少数民族で構成されています。

 気候

 大陸性気候で、年間を通して乾燥しています。冬(ウブル)は寒くて長く、平均最低気温は−38.6℃で、11月から4月の6ヶ月間、河川の水は凍りつきます。5、6月の春(ハワル)に気温はぐんぐん上昇して10℃前後まで達します。しかし、天候は突然寒くなったり、吹雪や強風、砂塵が吹くこともあります。7,8月の夏(ゾン)は、南西から来る暖気団の勢力が寒気団をシベリヤへ押しやり、30℃を超える日もありますが、日陰は涼しいです。雨の季節でもあり、年間降水量の70%が夏の間に降ります。9、10月の秋(ナマル)になると、家畜が丸々と太ります。寒気団が南下を始め、気温はどんどん下がって0℃近くになります。

 言語

 公用語はモンゴル語。表記はキリル文字(ロシアンアルファベット)と、モンゴルの伝統的な縦書きのモンゴル文字があります。

 通貨

 通貨単位はトゥグリク(Tg)。US$1= 約1220Tg(2004年12月現在)で、日本円100円に対して約1150Tg。

 時差

 日本との時差は、ウランバートルで1時間遅く、モンゴル東部は時差が無く、西部は2時間遅れです。3月下旬から9月下旬のサマータイムにおいては、ウランバートルで時差無し、東部は1時間早く、西部は1時間遅れです。